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とりどり便り

鳥好きの鳥だらけブログ

トリ年あけましておめでとうございます

 2017年あけましておめでとうございます!
今年は12年に一度の酉年ということで
鳥好きさんには嬉しく、また色々な鳥関連のイベントも
多くお話を聞いています。
しかし一方で鳥インフルエンザの猛威が例年より激しく
例年被害の出ている養鶏場以外にも動物園の鳥や
公園などの野鳥・飼育鳥の被害も出ているようなので
生体関連のイベントなどは中止になっているものも
残念ながら多いようです。
現段階では日本で人に罹患するような事態までは
なかなかならないとは思われていますが
予防に越したことは無く、
感受性の高い・低いはあれど鳥には沢山の命に
関わる事態になる可能性が懸念されるため
くれぐれも自宅の愛鳥さんやご近所の鳥さん
合わせてお気をつけください。

鳥インフルエンザについて参考リンク

日本野鳥の会 : 高病原性鳥インフルエンザの発生状況(2016年12月22日現在)

ペットの鳥を鳥インフルエンザに感染させないための対策について~ 東京都福祉保健局

 

そんなこんなで年の初めから暗い話題で
スタートとなってしまいましたが、
せっかくトリ年元旦なので、楽しい話も!
「世界のインコ」の出来上がった本を送っていただいて
たくさんのオウムやインコの写真を見ていて、
自分のオウム目探鳥旅を思い出したので
「オールバード」誌VOL.3・VOL.7の
とりどり便りで話していた、オーストラリアの色々な鳥を。
2015年の2月と8月のオーストラリアケアンズ、ブリズベン周辺で見た
インコ・オウムの話でした。

インコ・オウム好きには聖地のようなオーストラリア(以下AU)、
生息する種類はインコの仲間だけでも
50種以上、オウムに至ってはオーストラリア及び周辺の島々のみの分布だよ、
ということでとても来たかった場所です。
AUは面積にして日本が約20個分と広い為、
地域によって見ることの出来る鳥もかなり違うのですが、
ケアンズでは市街でも観光客で賑わうメインストリートの街路樹が
ゴシキセイガイインコのねぐらになっていたり、
スーパーマーケットの駐車場の用水路にキバタンが皆で水を飲みに来ていたり、
公園のマンゴーやナッツの樹でアカオクロオウムが
もしゃもしゃと実を食べていたり…。

っていう本文の写真部分になります↓

本来は市街地に居る鳥ではないのだけど
何年か前のハリケーンでねぐらが分断して一部市街で
見られるようになったそうです。
日本語で「柔道」と書いてある道場の前のちっちゃな公園で
大きなオウムが20羽くらい、手すりに留まったり道路に降りて
もしゃもしゃとナッツを食べている光景は、
なんだか大変不思議でした!アカオクロオウム。

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オーストラリアの中の少し賑やかな街中で
一番見やすいと思われるオウム科、キバタン。
日本の住宅地にあるスーパーマーケットとまったく同じシチュエーションの
街中のスーパーの駐車場の樹がねぐらになっていて
横の用水路で寝る前の水分補給をしているところ。
住宅地を歩いていてもよく「ギャー!」という声を聞いて何!?と見上げると
暴れながら飛んでたりという光景を見かけました。

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こちらは大都市シドニーの公園内で見たアカビタイムジオウム。
都会のど真ん中の賑やかな公園ですが、
50羽弱くらいの群れで公園周りの樹樹で寝たり戯れたりしていました。
とても普通に飛んでいるので最初気が付かず、
なんでこの公園のハトは皆白いんだろう…
ハトにしてはゆっくりした飛び方だし…
Σ(@@;)アッッッ(お目当て!)ってなりました。

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オーストラリアでインコと言えば圧倒的にゴシキセイガイインコが
眼に入ります。
夜も賑やかな飲食街の街路樹にねぐらの樹があったりして
夕方から見てると四方八方から集まってくるので面白かったですが
キバタンのねぐらと同様、ものすごい鳴き声で、
寄ると触るとギャギャギャともめてなかなか寝ないしで
日本で良く問題視される駅前のムクドリセキレイのねぐらを
思い出しました。フンの量もやはりすごかったのだけど
地元でやはり問題になったりするのかな。
ケアンズはオオコウモリのねぐらが保護・撤去派に分かれて
いつももめているのだというお話も聞いたり。

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ここから少し郊外の鳥。
郊外の鳥だけあって警戒心が強く、なかなかじっくり
みることは出来ませんでしたが、何度かニアミスしました。
サメクサインコの、このあたりに分布する顔が白っぽい亜種。

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こちらも警戒心ばりばりのお顔、ハゴロモインコのオス。
綺麗なオスが見られて良かったですねと言われたので
あまり綺麗じゃないオスも居るのかな~。
若鳥は赤が薄いとかですかね?

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こちらは意外と近くにいるけど小さすぎて見えないイチジクインコ。
ペアで居たのですが、写真が撮れたのはメスだけでした!
その後、ケアンズの動物園で近くまじまじと見られましたが
赤に青に緑にと、とても綺麗な鳥さんでした。

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こちらからは居てはいけないのでは?という移入種ゾーン。
キバタンのねぐらにはアカビタイムジオウムとテンジクバタンが
何羽か混ざっていて、
アカビタイはぎりぎり分布していてもおかしくないけど
テンジクは逃げ出した飼い鳥なのではないかな、というお話でした。

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こちらは完全で居るはずのない南米インコの
ホオミドリアカオウロコインコ。
10何年も豪住の現地の鳥ガイドさんが「あれはなんだ?」と言い
初豪ドシロウトのわたしがフルネーム答えるという
まさかの事態でした。
捕まえられなかったのですが、とても楽しそうにのんびり遊んでいました…。

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